みなさんこんちには!!ブリスベン の一児のパパです。
オーストラリアでは、ラグビー、オーストラリアン・フットボール、クリケットなどが代表的なスポーツでプロリーグもありますが、実はサッカーもプロリーグがあります。
今回は、カンガルー君のような疑問にお答えしたいと思います。
目次
オーストラリアのプロサッカーリーグとは??
オーストラリアのプロサッカーリーグは「Aリーグ」と呼ばれ、2004年に設立された国内最高峰のサッカーリーグです。
Aリーグは、オーストラリアサッカー連盟(Football Federation Australia)が主催し、現在はオーストラリアから11チーム、ニュージーランドから1チームの合計12チームが参加しています。
Aリーグは、オーストラリアのスポーツ業界において最も成功したリーグの1つであり、大規模なファンベースと高品質な試合で知られています。
また、Aリーグはオーストラリアのサッカー界を国際的にも代表する存在となっています。
Aリーグのシーズンは、10月から翌年の5月にかけて行われます。
各チームは、33試合を戦い、リーグ戦で上位6チームがプレーオフに進出します。
プレーオフは、準々決勝、準決勝、決勝の3ステージで構成され、優勝チームが決定します。
Aリーグは、オーストラリアの他のプロスポーツリーグと同様に、各地域のクラブによって構成されています。
現在のAリーグの参加チームは、下記になります。
Aリーグサッカーチーム
- シドニーFC
- メルボルン・ビクトリー
- ブリスベン・ロアー
- アデレード・ユナイテッド
- パース・グローリー
- ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ
- メルボルン・シティ
- セントラルコースト・マリナーズ
- ウェリントン・フェニックス
- ニューキャッスル・ジェッツ
表:Aリーグサッカーチームの概要
チーム名 | 本拠地 | ホームスタジアム | 優勝回数 |
シドニー・FC | シドニー | シドニー・フットボールスタジアム | 5 |
メルボルン・ビクトリー | メルボルン | AAMIパーク | 4 |
ブリスベン・ロアー | ブリスベン | サンコープスタジアム | 3 |
アデレード・ユナイテッド | アデレード | ヒンマーシュミット・オーヴァル | 1 |
パース ・グローリー | パース | HBFパーク | 0 |
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ | ブラックタウン | バンクウェスト・スタジアム | 1 |
メルボルン・シティ | メルボルン | AAMIパーク | 1 |
セントラルコースト・マリナーズ | ゴスフォード | セントラルコーストスタジアム | 1 |
ウェリント・フェニックス | ニュージーランド
ウェリントン |
ウェストパック・スタジアム | 0 |
ニューキャッスル・ジェッツ | ニューカッスル | マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム | 1 |
ウェスタン・ユナイテッドFC | メルボルン | カーディニア・パークとエウレカ・スタジアム | 1 |
マッカーサーFC | シドニー | キャンベルタウン・スタジアム | 0 |
Aリーグは、多くの有名なオーストラリア人選手や国際的な選手たちがプレーしています。
例えば、ティム・ケーヒル、マーク・ミリガン、ミロス・ディーゲンク、ジョニー・ウォーレン、アーチー・トンプソン、マルセロ・カレーラ、シェイン・スメルツ、アレックス・ブロスク、ロビー・ファウラーなどが挙げられます。
日本人選手では、本田圭佑選手が2018年8月6日から2019年6月までメルボルン・ビクトリーでプレーをし、アジアチャンピオンズリーグなどにも出場しました。
アジアチャンピオンズリーグには何チーム参加?過去の優勝実績は?
Aリーグからは2チームがアジアチャンピオンズリーグに参加することができます。
過去の成績は、2008年にアデレード・ユナイテッドが準優勝、2014年にウェスタン・シドニー・ワンダラーズが優勝しています。
ここ最近では2020年のメルボルン・ビクトリーのベスト16が最高で、良い結果を飾れていないのが実情です。
Aリーグの試合観戦に行ってみた感想
ここでは、Aリーグの試合を実際にスタジアムへ行き、観戦した感想をご紹介します。
私は、本田圭佑選手がメルボルン・ビクトリーに在籍していた時に、ブリスベン・ロアー(Brisbane Roar) VS メルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory)の試合をブリスベンホームのサンコープスタジアムで観戦しました。
早速、行ってみてまず日本との違いは、観客の数が少ないことです。
上の写真のように、数万人が収容可能なサンコープスタジアムがガラガラで、どちらかというと本田圭佑目当てのブリスベン在住の日本人が多かったです。
チケットの値段は日本とあまり変わりません。
ただし、あまり観客がいないので、1階席のよりグラウンドに近い席も比較的簡単に予約することがAリーグの魅力の一つです。
2023年4月時点で下記の価格で販売されていましたので、チケットの価格は大体これくらいということで御認識ください。
チケット価格
大人(16歳以上):A$29.00-49.00くらい
子供(4~15歳):A$18.00-21.00くらい
コンセッション(学生、高齢者など):A$25.00~43.00
子供のチケットは非常に安いですね!!
サッカー試合の観戦中にアルコールは飲んでOK?
Aリーグの観戦中にビールを飲むことは一般的に認められていますが、各スタジアムや試合会場での規制や制限がある場合があります。
例えば、未成年者の入場や飲酒が禁止されているスタジアムもありますし、特定の席やエリアではアルコール飲料が提供されていないこともあります。
また、各試合の前には、観客に対してアルコールの飲みすぎに注意するアナウンスや、適度な飲酒を促すサインが掲示されることもありますのでよくご確認ください。
また、Aリーグの試合でのビールの提供や飲酒に関する詳細な情報は、各試合会場やチームのウェブサイト、あるいはAリーグの公式ウェブサイトで確認することができます。
また、試合前には入場時に注意事項が説明されることがあるため、観戦前にチェックしておくことをお勧めします。
Aリーグに現在、過去に在籍していた日本人選手は?
ここでは、オーストラリアのプロサッカーリーグAリーグに現在在籍中、過去に在籍していた代表的な日本人選手をご紹介します。
Aリーグの日本人選手
三浦知良 在籍期間: 2005-2006 在籍チーム: シドニーFC (Sydney FC)
森安洋文 在籍期間: 2010-2012 在籍チーム: シドニーFC (Sydney FC)
小野伸二 在籍期間: 2012-2014 在籍チーム: ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC (Western Sydney Wanderers FC)
本田圭佑 在籍期間: 2018-2019 在籍チーム: メルボルン・ビクトリーFC (Melbourne Victory FC)
太田宏介 在籍期間: 2020- 在籍チーム: パース ・グローリーFC (Perth Glory FC)
まとめ
今回は、オーストラリアのプロサッカーリーグである「Aリーグ」の概要や、実際にAリーグの試合を観戦した感想、Aリーグに現在、過去に在籍していた日本人選手について紹介しました。
オーストラリアに観光に来た際や、ワーホリ、大学留学などでオーストラリアの各都市に在籍していて、サッカーに興味が多少なりともある方は一度、Aリーグの試合観戦に行ってみてはいかがでしょうか。
最後まで、読んでいただきましてありがとうございました!!