皆さんこんにちは！！
ブリスベンの一児のパパです。
今回は、オーストラリア・ゴールドコーストの穴場スポットである
ヒンズーダム（Hinze Dam）の魅力
をご紹介します。
多くの方にとって、ゴールドコーストと言えばサーファーズパラダイスを代表とする「ビーチ」をイメージされるかと思いますが、実はサーファーズパラダイスから一時間程度行ける有名な山の観光地があります。
例えば、スプリングブルック国立公園、ラミントン国立公園、タンボリンマウンテンなどが有名です。
しかし、ゴールドコーストにダムがあるのを知っていましたか？
今回は、ゴールドコーストでも日本人の方にとってはマイナーで穴場の巨大な構造物であるダムをご紹介します。
今回の記事は、下記の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- ブリスベンやゴールドコーストにお住いの車を持っている方
- ゴールドコーストの観光客の方でダム萌えを求めている方
- スプリングブルック国立公園に車で観光予定の方
では早速ご紹介していきます
ゴールドコーストのヒンズーダム(Hinze Dam)とは？
ヒンズーダム(Hinze Dam)とは、ゴールドコーストのサーファーズパラダイスから車で約30分で行ける意外に近い穴場の観光スポットです。
ヒンズーダムはアドバンスタウン湖という湖からナラン川に流れる水を管理するダムです。
下のグーグルマップの地図からも非常に巨大な湖の水を管理していることが分かるかと思います。
このヒンズーダムがゴールドコーストの生活用水を管理しています。
Wikipediaによると高さは108mで横幅が1850mで非常に巨大なダムです。
建設は３つのステージに分けて行われ、1947年に計画され工事が始まって最後の第３ステージが終わった2011年まで非常に長い年月を掛けて完成しました。
このヒンズーダムは先ほどご紹介した有名な観光地であるスプリングブルック国立公園に行く途中にあるので、時間に余裕のある方はスプリングブルック国立公園と併せて行くことをおすすめします。
魅力①：ダム萌え間違いなしの絶景
ヒンズーダムの最大の魅力は上の写真にある人工建築物感が溢れ出ている絶景ではないでしょうか。
先ほどご説明した通り、高さは108mの迫力満点の水が流れる光景を見ることができます。
※水が少ない乾季など時期によっては放水されていない可能性もあります。
上の写真の隣には、下の写真のように岩と土でできた巨大な岩壁をみることができます。
この光景を見ることができるヒンズーダムの場所は下記になります。
駐車場も１５台ほどありますよ。
魅力②：様々なサイクリングコース
ヒンズーダム二つ目の魅力は様々なサイクリングコースがあることです。
これは観光客の方というより、自転車好きなゴールドコースト在住者の方向けですが、車に邪魔されることなく安全にサイクリングを楽しむことができます。
場所は先ほどの魅力①でご説明した場所からさらに車で100mほど上がると、下記のヒンズーダムのビジターセンターとカフェがあります。
この場所にも数十台が駐車可能な駐車場があり、この場所に車を止めて、自転車を下ろしてサイクリングに出発してください。
サイクリングコースは下記の写真の通りで、高低差や距離別に５コースが設けられています。
家族向けコースもあるのでお子さんと一緒にサイクリングを楽しむことができます。
サイクリングが終わったあとはビジターセンター内のカフェで休憩しても良いですし、近くにピクニックエリアもあるのでそちらで食べても良いと思います。
カフェの詳細は下記になります。
店舗詳細
店舗名称：View Cafe
営業時間：月〜金 9:00~16:00 土・日 8:00~17:00
住所：100-200 Advancetown Rd, Advancetown QLD 4211
ホームページ：http://viewcafe.com.au/
TEL: (07) 5563 0313
魅力③：フォトジェニックな湖の光景
ヒンズーダムの３つ目の魅力は、アドバンスタウン湖のフォトジェニックな光景です。
先ほどのメインのダムから車でスプリングブルック国立公園方面にさらに進むと、ウェスタン・ボート・ランプという船で湖に入る場所があるのですが、そこからの風景は絶景です。
湖全体がそもそも非常に綺麗で絶景なのですが、なかなか車をとめる場所がないためこの場所がおすすめです。
また、この場所にはトイレもあるので、ドライブ中にトイレに行きたくなった場合にもおすすめです。
この場所からの写真は本当に綺麗に撮れ、水面に景色がはっきりと映るため写真映えします。
下の写真は、写真テクがあまりない私がCanonのkiss x5という一眼レフで撮影した写真です。
このウェスタン・ボート・ランプの場所は下記になります。
まとめ
今回は、オーストラリア・ゴールドコーストの穴場スポットである「ヒンズーダム(Hinze Dam)」の３つの魅力をご紹介しました。
観光客の方にとっては、限られた時間の中で敢えてこのヒンズーダムに来る必要はないかもしれませんが、在住者の方やレンタカーでスプリングブルック国立公園に行く予定の観光客の方にとっては、一度は行ってみた方が良い場所です。
なかなか、海外のダムを見る機会もないと思いますので、興味がある方はぜひ行ってみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
