こんにちは!!ブリスベン の一児のパパです。
今回は、オーストラリアの硬貨と紙幣
について、詳しくご紹介します!!
この記事は下記の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- オーストラリアに旅行・ワーホリ・留学予定の方
では早速ご紹介していきます。
目次
オーストラリアの硬貨・紙幣の種類について
ここでは2024年時点のオーストラリアの硬貨と紙幣の種類についてご紹介します。
結論から申し上げると、オーストラリアの硬貨、紙幣の種類は下記になります。
オーストラリアの硬貨と紙幣
硬貨: 5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルの6種類
紙幣: 5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの5種類
オーストラリア硬貨の種類
上述したようにオーストラリアの硬貨は、5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルの6種類です。
下記で詳細をご説明します。
※下記画像はこちらのホームページからの引用です。
オーストラリア 5セント硬貨
デザイン: エリザベス2世の肖像画。このデザインはイギリスのアーティスト、アーノルド・マッチンが描いたもので、1966年から現在まで使用されています。異なるバージョンも存在し、それぞれの肖像画は異なる年に導入されました。
裏面には、オーストラリアの代表的な動物であるエキドナ(ハリモグラ)がデザインされています。これも1966年の導入以来、同じデザインが使用されています。デザイナーはスチュアート・デブリンです。
材質: 銅とニッケルの合金です。(75%は銅 25%はニッケル)
色:銀色です。
オーストラリア10セント硬貨
デザイン: 表面にはエリザベス2世の肖像が描かれています。
裏面には、リリ・ピリ(Lyrebird)というオーストラリアの鳥のデザインが描かれています。
材質: 銅とニッケルの合金です。(75%は銅 25%はニッケル)
色:銀色です。
オーストラリア20セント硬貨
デザイン: 表面にはエリザベス2世の肖像が描かれています。
裏面には、カモノハシ(Platypus)のデザインが描かれています。
材質: 銅とニッケルの合金(75%は銅 25%はニッケル)
色:銀色です。
20セント硬貨はその価値と製造コストのバランスが良いため、引き続き広く流通しています。
オーストラリア50セント硬貨
デザイン: 表面にはエリザベス2世の肖像が描かれています。
裏面には、オーストラリアの国章(カンガルーとエミューを含む)のデザインが描かれています。盾にはオーストラリアの各州を表す紋章が描かれています。
材質: 銅とニッケルの合金で12角の銀色です。
50セント硬貨はしばしば特別な記念イベントや周年記念に際して、限定版が発行されます。これらの記念硬貨は収集家にとって非常に人気があります。
オーストラリアの50セント硬貨は、その大きさ、形状、デザインから一目で識別でき、収集家にも一般利用者にも人気のある硬貨です。
オーストラリア1ドル硬貨
デザイン: 表面にはエリザベス2世の肖像が描かれています。
裏面には、5匹のカンガルーのデザインが描かれています。
材質: 銅、アルミニウム、ニッケルの合金で金色です。(92% 銅、6% アルミニウム、2% ニッケル)
1ドル硬貨は記念イベントや周年記念に際して、多くの特別バージョンが発行されていて、記念硬貨は収集家にとって非常に人気があります。
オーストラリア2ドル硬貨
デザイン: 表面にはエリザベス2世の肖像が描かれています。
裏面には、先住民アボリジニの長老の肖像と南十字星(Southern Cross)およびバンクシアの枝のデザインが描かれています。
材質: 銅、アルミニウム、ニッケルの合金でこちらも金色です。ただし、コイン自体は結構小さめです。
1988年、オーストラリア政府は2ドル紙幣を廃止し、2ドル硬貨をが導入されました。
2ドル硬貨は、そのデザインと特別バージョンの多さから、多くのコレクターに人気があります。特にエラー硬貨や特定の年号のものは高い価値を持つことがあります。
オーストラリア紙幣の種類
上述したようにオーストラリアの紙幣は、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの5種類です。
詳細は、後述しますが、オーストラリアの紙幣には下記の偽造防止の技術が使用されています。
【セキュリティ機能】
透かし: 紙幣の特定の部分に透かしが施されており、光にかざすと見えるデザインがあります。
ホログラム: 複雑なホログラムが施されており、光の角度によって見えるデザインが変わります。
透明ウィンドウ: ポリマー紙幣の透明部分には特別な図柄が印刷されており、偽造防止に役立っています。
マイクロプリント: 小さな文字が印刷されており、肉眼では識別が困難です。
光学変化インク: 一部の印刷には、見る角度によって色が変わるインクが使用されています。
オーストラリア5ドル紙幣
オーストラリアの5ドル紙幣をご紹介します。
材質: ポリマー
寸法: 130ミリメートル x 65ミリメートル
主要色: 紫色
表面: エリザベス2世の肖像画が描かれています。この肖像画は、オーストラリアの銀行券に長年使用されてきたもので、最新のバージョンでは、新しい肖像画と一部のデザイン変更が加えられています。
裏面: オーストラリア国会議事堂が描かれています。このデザインには、現代の建築とオーストラリアの歴史を反映しています。
オーストラリア10ドル紙幣
オーストラリアの10ドル紙幣をご紹介します。
材質: ポリマー
寸法: 137ミリメートル x 65ミリメートル
主要色: 青色
表面⇒肖像画: バンジョー・パターソン(Banjo Paterson)です。彼はオーストラリアの有名な詩人であり、「ワルツィング・マチルダ」などの詩で知られています。
裏面⇒肖像画: メアリー・ギルモア(Mary Gilmore)です。彼女は著名な作家であり、社会改革者としても知られています。
オーストラリア20ドル紙幣
オーストラリアの20ドル紙幣をご紹介します。
材質: ポリマー
寸法: 144ミリメートル x 65ミリメートル
主要色: 赤色
表面⇒肖像画: マリー・ライビー(Mary Reibey)です。彼女は19世紀初頭に活躍した著名なオーストラリアの実業家であり、最初は流刑者としてオーストラリアに送られましたが、後に成功した商人となりました。
背景: 彼女の商業活動や当時のシドニーの風景が描かれています。
裏面⇒肖像画: ジョン・フリン(John Flynn)です。彼はオーストラリアの内陸部における遠隔医療サービス「フライング・ドクター・サービス」の創設者として知られています。
背景: フライング・ドクター・サービスに関連するイメージや、オーストラリアの内陸部の風景が描かれています。
オーストラリア50ドル紙幣
オーストラリアの50ドル紙幣をご紹介します。
材質: ポリマー
寸法: 151ミリメートル x 65ミリメートル
主要色: 黄色
表面⇒肖像画: デイビッド・ユナイポン(David Unaipon)です。彼はアボリジニの発明家、作家、そして教育者であり、多くの特許を取得し、アボリジニ文化の保護と普及に尽力した人物です。
背景: ユナイポンの発明や彼の業績に関連する図柄が描かれています。
裏面⇒肖像画: イーディス・カウアン(Edith Cowan)です。彼女はオーストラリア初の女性議員であり、女性と子供の権利向上に尽力した人物です。
背景: 彼女の社会改革活動や関連するイメージが描かれています。
偽造防止技術の進展に伴い、50ドル紙幣は何度か改訂されています。最新のデザインは2018年に導入されました。
オーストラリア100ドル紙幣
最後はオーストラリアの100ドル紙幣のご紹介になります。
材質: ポリマー
寸法: 158ミリメートル x 65ミリメートル
主要色: 緑色
表面⇒肖像画: ネル・マクファーソン・ラヴィングトン(Dame Nellie Melba)です。彼女はオーストラリア出身の有名なオペラ歌手で、世界中で活躍した人物です。
背景: オペラに関連するモチーフや、彼女の業績に関連する図柄が描かれています。
裏面⇒肖像画: ジョン・モナシュ(Sir John Monash)です。彼はオーストラリアの軍人であり、第一次世界大戦中に重要な役割を果たしたとともに、土木技師としても知られています。
背景: 戦争に関連するイメージや、彼の技術的な業績に関連する図柄が描かれています。
まとめ
今回は、オーストラリア旅行などで役に立つ情報 『オーストラリアの硬貨や紙幣』を徹底解説しました。
オーストラリアでは下記の硬貨、紙幣があります。
オーストラリアの硬貨と紙幣
硬貨: 5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルの6種類
紙幣: 5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの5種類
ただし、実際のところオーストラリアは非常にデジタル化が進んでいて、旅行や私生活でもほぼ、現金を使う場面がなくクレジットカードですべて事足りてしまいます。
ただ、古い路線のバスなど、たまに硬貨が必要な場面もありますので、旅行などの際に心配な場合は、硬貨を用意しておきましょう!!
また、紙幣も日本と異なりプラスチック素材なので水に強かったり、しわが付きにくかったりして珍しいのでぜひ、旅行の際は、紙幣も触れてみてくださいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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