こんにちは！！ブリスベン の一児のパパです。
今回は、オーストラリアと日本の時差は？サマータイムってなに？？
について、詳しくご紹介します！！
この記事は下記の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- オーストラリアに旅行予定の方
- オーストラリアにワーホリや留学などで在住の方
では早速ご紹介していきます。
目次
オーストラリアと日本の時差について
ここではオーストラリアと日本の時差についてオーストラリアの都市ごとにご紹介します。
オーストラリアの時差
- シドニー（ニューサウスウェールズ州）
- 標準時（AEST）：+1時間
- 夏時間（AEDT）：+2時間
- メルボルン（ビクトリア州）
- 標準時（AEST）：+1時間
- 夏時間（AEDT）：+2時間
- ブリスベン（クイーンズランド州）
- 標準時（AEST）：+1時間
- 夏時間：なし
- アデレード（南オーストラリア州）
- 標準時（ACST）：+0.5時間
- 夏時間（ACDT）：+1.5時間
- パース（西オーストラリア州）
- 標準時（AWST）：-1時間
- 夏時間：なし
- ダーウィン（北部準州）
- 標準時（ACST）：+0.5時間
- 夏時間：なし
- ホバート（タスマニア州）
- 標準時（AEST）：+1時間
- 夏時間（AEDT）：+2時間
- キャンベラ（オーストラリア首都特別地域）
- 標準時（AEST）：+1時間
- 夏時間（AEDT）：+2時間
- シドニー（ニューサウスウェールズ州）
以上のように、標準時間の場合は、オーストラリア大陸の東側にあるブリスベンやシドニー、メルボルンなどが日本よりも１時間早く進んでいる一方で、
最も西側にあるパースは日本よりも１時間遅いです。
ただし、ややこしいのが、上記にも記載がありますが、オーストラリアの州によっては、サマータイムがあるので注意が必要です。
次からは、サマータイムについて詳しくご説明します。
オーストラリアのサマータイム(夏時間)とは？
ここでは、オーストラリアのサマータイム(夏時間)についてご紹介します。
サマータイムとは？
一般的に、サマータイム（デイライトセービングタイム、DST 夏時間）とは、春から秋にかけての期間、時計を通常の時刻よりも1時間進めることで日照時間を有効に活用する制度です。
これにより、夕方の明るい時間が長くなるため、エネルギー消費の削減や生活の質向上が期待されます。
サマータイムの主な目的とは？
サマータイムの目的、メリットは様々ですが、下記が主な目的、メリットです。
①エネルギーの節約
サマータイムは、夕方の明るい時間を延長することで、照明や暖房などのエネルギー消費を削減することを目指しています。
特に電灯の使用を減らすことで、全体的な電力消費量を減少させる効果があります。
②経済活動の活性化
明るい時間が増えることで、ショッピングやレクリエーション活動などの経済活動が活発になると期待されています。
これにより、レストランや娯楽施設などの収益が向上する可能性があります。
③交通安全の向上
明るい時間が増えることで、通勤や帰宅時の交通事故のリスクが低減されると考えられています。
特に夕方の暗い時間帯に発生しやすい交通事故を減少させる効果があります。
④健康とウェルビーイングの向上
日照時間が長くなることで、アウトドア活動や運動の機会が増え、精神的および身体的な健康に良い影響を与えるとされています。
人々が外で過ごす時間が増えることで、ストレスの軽減や生活の質の向上が期待されます。
以上のように、サマータイムは様々な目的、メリットがありますが、時間の変更による混乱や一部の産業や個人（農業や育児）にとっては不都合といったデメリットもあります。
2024年のオーストラリアのサマータイムの期間は？
オーストラリアの2024年のサマータイム（デイライトセービングタイム、DST）は、通常通り実施される予定です。
具体的な期間は以下の通りです。
2024サマータイム
開始: 2024年10月6日（日曜日）の午前2時に時計を1時間進める（午前3時に）
終了: 2025年4月6日（日曜日）の午前3時に時計を1時間戻す（午前2時に）
サマータイムが始まると何をしないといけないの？
サマータイムが始まるタイミングと終わるタイミングでは下記に気を付ける必要があります。
時計の調整
自動で時間を調整するデバイス（スマートフォン、コンピューターなど）は、自動的に変更されることが多いですが、手動の時計や家電（オーブン、電子レンジ、壁掛け時計など）は手動で調整する必要があります。
スリープサイクルの調整
サマータイム開始の数日前から少しずつ寝る時間を早めることで、体が新しい時間に適応しやすくなります。
ペットの世話
ペットを飼っている場合、餌の時間や散歩の時間が変わることを考慮し、ペットが新しいスケジュールに慣れるように徐々に調整します。
逆にサマータイムが始まるタイミングだけでなく、サマータイムが終わるタイミングも上記に気を付ける必要があります。
オーストラリアでサマータイムが導入されている州、都市は？
ここでは、オーストラリアでサマータイム導入している州、都市をご紹介します。
| サマータイム導入あり | サマータイム導入なし |
|---|---|
| ニューサウスウェールズ州 (NSW): シドニー | クイーンズランド州 (QLD): ブリスベン |
| ビクトリア州 (VIC): メルボルン | 西オーストラリア州 (WA): パース |
| 南オーストラリア州 (SA): アデレード | 北部準州 (NT): ダーウィン |
| タスマニア州 (TAS): ホバート | |
| オーストラリア首都特別地域 (ACT): キャンベラ |
３大都市でもシドニーやメルボルンは夏時間がありますが、ブリスベンにはありません。
まとめ
今回は、オーストラリア旅行でかかせないオーストラリアと日本の時差、オーストラリアで導入されているサマータイムについてご紹介しました。
日本とオーストラリアの各州・都市との時差は下記の通りです。（サマータイムも考慮）
| 州・地域 | 都市 | 標準時 (通常時) | サマータイム時 (DST) |
|---|---|---|---|
| ニューサウスウェールズ州 (NSW) | シドニー | +1時間 | +2時間 |
| ビクトリア州 (VIC) | メルボルン | +1時間 | +2時間 |
| クイーンズランド州 (QLD) | ブリスベン | +1時間 | +1時間 (サマータイムなし) |
| 南オーストラリア州 (SA) | アデレード | +0.5時間 | +1.5時間 |
| 西オーストラリア州 (WA) | パース | -1時間 | -1時間 (サマータイムなし) |
| 北部準州 (NT) | ダーウィン | +0.5時間 | +0.5時間 (サマータイムなし) |
| タスマニア州 (TAS) | ホバート | +1時間 | +2時間 |
| オーストラリア首都特別地域 (ACT) | キャンベラ | +1時間 | +2時間 |
スマートフォンなどは自動的に上記が反映されますが、腕時計などを持って行く場合は、時間を調整したり、小さいお子さんを旅行で連れていく場合などは、生活リズムに注意したりなど心がけるようにしましょう！！
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
