こんにちは!!ブリスベン の一児のパパです。
今回は、オーストラリアのカフェメニュー
について、詳しくご紹介します!!
この記事は下記の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- オーストラリアに旅行予定の方
- オーストラリアにワーホリや留学などで在住の方
では早速ご紹介していきます。
目次
オーストラリアにカフェ文化について
ここではオーストラリアのカフェ文化についてご紹介します。
オーストラリアのカフェ文化の歴史
1920年代から1950年代にかけて、イタリアやギリシャからの移民が増加しました。
それら移民の方々は、エスプレッソマシンを持ち込み、本格的なコーヒー文化をオーストラリアに広めました。
特に都市部において移民が経営するカフェが増え、エスプレッソがオーストラリアに定着し始めました。
その後、戦後の移民ラッシュにより、カフェ文化がさらに拡大し、シドニーやメルボルンなどの大都市には、イタリア風のカフェが次々とオープンし、エスプレッソ文化がさらに広がりました。
さらにその後、1980年代から1990年代にかけて、オーストラリアは「第三の波」と呼ばれるコーヒー文化の進化を迎えました。
このムーブメントでは、コーヒーの品質、産地、焙煎方法に対する関心が高まりました。
オーストラリアのコーヒー豆生産地は?
オーストラリアでは、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の特定地域でコーヒー豆の生産が行われています。
以下に、それぞれの州での生産地域をご紹介します。
クイーンズランド州
アサートンテーブルランド:
クイーンズランド州北部のケアンズの西に位置しています。
温暖で湿潤な気候と肥沃な火山性土壌が、コーヒー栽培に適しています。
主にアラビカ種のコーヒーが栽培されており、フルーティーで明るい風味が特徴です。
サンシャインコースト:
ブリスベンの北に位置し、温暖な気候と適度な降雨量がコーヒー栽培に適しています。
ここでも主にアラビカ種が栽培されています。
ニューサウスウェールズ州
ノーザンリバーズ:
バイロンベイを含むニューサウスウェールズ州北部の地域です。
この地域は、温暖で湿潤な気候と肥沃な土壌を持ち、コーヒー栽培に非常に適しています。
フルーティーでバランスの取れた風味のコーヒーが生産されています。
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オーストラリアのコーヒーメニュー
オーストラリアでは、日本と比較して、独自の呼び名のコーヒーメニューがありますので、覚えておきましょう!!
オーストラリアのメニュー
フラットホワイト: オーストラリア発祥のコーヒーで、エスプレッソに微細なスチームミルクを加えたものでカプチーノよりもミルクが少なく、ラテよりもコーヒーの風味が強いです。
ロングブラック: エスプレッソにお湯を注いだもので、アメリカーノに似ていますが、エスプレッソの風味がしっかりと感じられます。
ショートブラック:シングルショットのエスプレッソ。オーストラリアではエスプレッソをこの名称で呼びます。
ピッコロラテ: 小さなグラスで提供されるラテで、エスプレッソの風味が強く感じられます。ミルクの量は少なく、リッチな味わいです。
アイスコーヒー:オーストラリアでは、アイスコーヒーは冷たいエスプレッソにアイスクリームとミルクを加えたデザート風のものを指します。
オーストラリアのカフェ 有名チェーンは??
日本では、ドトールやタリーズ、スターバックス、コメダ珈琲などコーヒーチェーンがいくつかありますが、オーストラリアでも至るところにカフェがあります。
その中でもよく聞くカフェチェーンについてご紹介します。
The Coffee Club(ザ・コーヒークラブ)
ザ・コーヒークラブ(The Coffee Club)は1989年にブリスベンで創業され、オーストラリア国内外に約400店舗を展開するカフェチェーンです。
オーストラリアだけでなく、ニュージーランドやアジア、中東などにも進出しています。
The Coffee Clubは「Good Food, Great Service, Excellent Coffee」をモットーに、質の高い食事とサービスを提供しています。
カフェというよりは、コーヒーを中心にしたレストランのような存在で、朝食、ブランチ、ランチ、ディナーのメニューが充実しています。
特に週末のブランチタイムには、多くの家族連れや友人同士で賑わう光景が見られます。
コーヒーメニューにはエスプレッソ、カプチーノ、ラテ、フラットホワイトなどの定番から、フローズンドリンクやスムージーも揃っています。
食事メニューは、アボカドトースト、エッグベネディクト、パンケーキ、サラダ、ハンバーガー、パスタなど、多岐にわたります。
ベジタリアンやグルテンフリーのオプションも用意されており、健康志向の人々にも対応しています。
Gloria Jean's Coffees(グロリア・ジーンズ・コーヒー)
グロリア・ジーンズ・コーヒー(Gloria Jean's Coffees)は、1979年にアメリカで創業され、1996年にオーストラリアに進出しました。
その後、オーストラリアの会社に買収され、現在ではオーストラリアを拠点に世界中に展開しています。
グロリア・ジーンズ・コーヒーは、フレーバーコーヒーの豊富さと多様なドリンクメニューが特徴です。
エスプレッソベースのコーヒーはもちろん、フラペチーノ風のアイスブレンドドリンクやティーラテ、ホットチョコレートなど、様々なニーズに応えるメニューを揃えています。
また、カジュアルでフレンドリーな雰囲気のカフェとして、多くの人々に親しまれています。
コーヒーメニューには、カプチーノ、ラテ、フラットホワイト、エスプレッソなどの定番コーヒーから、キャラメルラテやバニララテなどのフレーバーコーヒー、フローズンドリンク、紅茶、ホットチョコレートまで幅広く揃っています。
さらに、マフィン、ケーキ、サンドイッチ、サラダなどのフードメニューも充実しており、軽食やデザートを楽しむことができます。
まとめ
今回は、オーストラリア旅行などで知っておくと良い『オーストラリアのカフェメニュー』についてご紹介しました。
特に下記は日本ではなじみがないので、覚えておくと良いです。
オーストラリアのメニュー
フラットホワイト: オーストラリア発祥のコーヒーで、エスプレッソに微細なスチームミルクを加えたものでカプチーノよりもミルクが少なく、ラテよりもコーヒーの風味が強いです。
ロングブラック: エスプレッソにお湯を注いだもので、アメリカーノに似ていますが、エスプレッソの風味がしっかりと感じられます。
ショートブラック:シングルショットのエスプレッソ。オーストラリアではエスプレッソをこの名称で呼びます。
ピッコロラテ: 小さなグラスで提供されるラテで、エスプレッソの風味が強く感じられます。ミルクの量は少なく、リッチな味わいです。
アイスコーヒー:オーストラリアでは、アイスコーヒーは冷たいエスプレッソにアイスクリームとミルクを加えたデザート風のものを指します。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。