【2024年版】ホバートから行ける定番・穴場のおすすめ観光地10選

皆さんこんにちは。

今回は番外編ということで、私が過去に６日間旅行した経験とタスマニアでワーホリをしていた妻の友人の方の情報を元に

【2024年版】タスマニアのホバートから行ける定番から穴場のおすすめ観光地

を一挙ご紹介したいと思います。

一児のパパ

タスマニアは個人的に日本でいう北海道です。

自然に溢れ、オーストラリアの中でも涼しく海の幸が豊富です。

今回記事内で使用している写真は全て私が旅行時に撮った写真を使用しています。(使用カメラはCanonのKissX5)

一児のパパ

あまり写真のテクニックがない私でもこれぐらいの景色を撮ることができるほど良い場所ということで参考にしてください。

定番：マウント・ウェリントン(Mt. Wellington)

マウント・ウェリントンはホバート中心地にあり、ホバートを一望できる標高1271メートルの山です。

登山をする必要がなく、頂上まで車で行くことができるので小さいお子さんがいる家族も安心です。

また、入場料は無料です。

ホバート市街からバスも出ていますが、基本的にはタクシー、レンタカー、パッケージツアーなど車で行かれることをオススメします。

運転は山道で険しいところもありますが、気をつけて運転すれば問題ありません。

ホバート市街からは約３０分で頂上まで行くことができます。

頂上は草木が少なく、ゴツゴツとした岩が辺り一面に転がっています。高地ならではの特徴的な植物も多いです。

地図はこちらになります。

一児のパパ

レンタカーがないという方は、下記のようなマウント・ウェリントンと有名なラッセル・フォールズがセットになった日帰りツアーもありますのでご検討ください。

定番：カスケードビール醸造所

ここではカスケードビール醸造所を紹介します。

ビール好きだけでなく、醸造所の建物が非常に歴史的でお城みたいな外観で写真を撮りに行くだけでも十分楽しめますよ。

カスケードビール醸造所(ブリュワリー)は1824年に建てられた現存しているオーストラリアの醸造所でもっとも古い醸造所になります。

ちなみに私がカスケードで最も好きな銘柄は「カスケード　プレミアム　ライト」という下記の銘柄になります。

引用：カスケード公式ホームページより

割とオーストラリアのどこの酒屋でも売っています。

カスケードビール醸造所では、主に観光客向けに醸造所見学ツアーがあります。

試飲もできますのでオススメです。

醸造所見学ツアーの詳細は下記になります。

ただ、ツアーが高いよ！！という方はメインの建物の道路を挟んで向かい側にカスケードのビールやグッズそしてレストランが入っているショップがあり、その中にも様々な歴史あるアイテムを見ることができますのでぜひ行ってみてください。

そのショップは入館料などはかからず無料ですよ。

様々なカスケードビールが展示、販売されていますのでおすすめですよ。

意外とメインのカスケードビール以外はオーストラリア主要都市の一般的な酒屋では売っていないので、珍しいカスケードビールを買って楽しんでください。

カスケードビール醸造所の施設情報は下記になります。

カスケードビール醸造所の場所はこちらになります。

穴場：絶品オイスターを食べるならBarilla Bay Oyster Farm

タスマニアは美味しいシーフードが食べられることで有名ですが、私はその中でもオイスターをおすすめします。

タスマニアで取れるオイスターは沢山食べてもなかなかお腹に当たらないということをチラホラ聞いていたのですが、実際私は滞在中にほぼ毎日６個以上食べていましたが、当たりませんでした。

ホバート近郊でもオイスターを食べれる場所は無数にあるのですが、その中でも私がオススメするのはホバート空港から近い位置にある穴場の

Barilla Bay Oyster Farm

というオイスターの養殖をやっていてそこに直の販売所とレストランが併設している場所です。

１階の販売所と２階のレストランはいつも地元の人と観光客で溢れています。

おすすめポイントはコストパフォーマンスです。

美味しく、非常に安いです。

値段は後ほど紹介します。

ちなみに有料(大人AUD39)ですが、養殖所見学ツアーもあるそうです。３時間前までであれば当日予約も電話でできますよ。

養殖所見学ツアー申し込みリンクはこちら！！

入口はこんな感じです。

私は最初、２階にあるレストランでオイスター料理を食べました。

ただ、私のオススメは１階の販売ショップで売っているオイスターです。（なぜなら2階のレストランで食べると値段が高いからです。）

そのまま購入して店内で食べてもいいですし、持ち帰って食べてもいいです。

値段はなんと１２個入りでAUD11.50という破格の値段です。

店舗詳細は下記になります。

Barilla Bay Oyster Farmの地図はこちらになります。

穴場：ホバートでベーカリーを食べるならJackman & McRoss

ホーバートで美味しいベーカリーを食べられる穴場のJACKMAN & McRossをご紹介します。

このお店はホバート市内からも比較的近い位置にあるので気軽に来ることができます。

可愛いパンが非常に多いベーカリーです。

私の妻もこの場所を絶賛していました。

店内も非常にアットホームで私が行った平日も店内だけでなく屋外のテーブルもほぼ満席で多くのお客さんが美味しいパンを食べていました。

詳しいメニューはこちらのホームページからご確認ください。

お店の外観写真はこちらになります。

また、このJACKMAN & McRossのお店がある一帯が非常に雰囲気が良い地域で、私が行った時は馬車を見かけることができました。

JACKMAN & McRossの店舗詳細はこちらになります。

JACKMAN & McRossの地図はこちらになります。

定番：リッチモンドブリッジについて

ここではホバートから行ける定番観光地リッチモンドブリッジを紹介します。

オーストラリアで一番古い石橋(1825年完成)で、2005年にオーストラリアの国家遺産リストに登録されました。

一児のパパ

しかも囚人を使って建設したそうです。そう思うと見方が変わってきますよね。。

リッチモンドには橋だけでなく、多くのお土産屋やカフェ、その他観光スポットがあります。

特にアイス屋さんやチョコレート屋、ベーカリーはオススメですよ。

この写真はThe Richmond Bakeryというベーカリー屋さんです。

リッチモンドブリッジの地図はこちらになります。

ホバートからだと車で約30分です。

一児のパパ

日帰りで、ポート・アーサーとリッチモンドビレッジ観光がセットになったツアーもありますよ！！

定番：タスマニアの原点　ポート・アーサー

タスマニアのホバートから行ける観光地としてポート・アーサーは外せません。

Wikipediaによると、ポート・アーサーは1830年から始まった流刑地です。

イギリス、アイルランドの犯罪者が船でこの地に運ばれてきました。

脱出不可能で当時の犯罪者たちにはもっとも過酷な流刑地だったとのことです。

当時はヨーロッパからの移民ともともと住んでいたアボリジニの人々との衝突が激しく、最終的にアボリジニの人々はこの土地を奪われタスマン半島に逃れることになったという歴史的場所でもあります。

その後、1877年に犯罪者の減少などの理由で閉鎖となり、その後は観光地として有名となりました。

2010年にはユネスコの世界遺産の一つとして登録されました。

また、1996年に大量殺人事件が起きた悲劇の地でもあります。

100年以上前の刑務所とは思えない写真映えする建物の一方で、歴史的背景からちょっと不気味な雰囲気が漂う不思議な場所です。

フェリーに乗ってその他の歴史的遺産を見ることができ、非常に内容盛りだくさんの場所になります。

フェリーも含め、一通り周るのに３〜４時間かかります。

入場料などの施設詳細は下記になります。

ホバートからだと車でだいたい車で1時間30分です。

車以外にもツアーやフェリーなど様々な手段で来ることができますよ。

ポート・アーサーの地図はこちらになります。

一児のパパ

レンタカーなど移動手段がない方は下記のホバート発の日帰りツアー（入場料込み）がおすすめですよ。リッチモンドビレッジなどその他の観光地がセットになったプランです！！

定番：絶景が見れる　ワイングラスベイ展望台

ホバートから車で約３時間の位置にある非常に綺麗なワイングラス・ベイ(Winegrass Bay)を上から見ることができる展望台になります。

船でワイングラスベイに行くことのできるツアーもあるので、展望台だけでなく、ビーチに行きたいという方はツアーを申し込んでください。

展望台へは展望の駐車場から登山になります。

私はベビーカーを一応持って行ったのですが、全く役に立たず、途中で置いて登りました。

大人であれば片道３０分くらいでしょうか。

小さいお子さんがいると片道４０分以上かかるかもしれません。

私は結局、下の写真のように子供を抱っこか肩車をして登りました。

３時間のドライブ、往復１時間以上の登山の疲れが吹き飛ぶくらい綺麗な景色でした！

レンタカーを借りている観光客の方におすすめです。

ツアーもたくさんあると思いますので、検討してみてください。

ワイングラスベイ展望台の場所はこちらになります。

一児のパパ

レンタカーがない方は下記のようなツアーでワイングラスベイに行くことができますよ！！

それぞれの会社で、ツアー実施日が異なりますので、都合が良い日にマッチしたツアー会社をご検討ください。

穴場：タスマニアンデビルを間近で見れるタスマニアン・デビル・アンズー

次はタスマニアの有名な動物タスマニアンデビルを間近で見ることができる穴場の小さな動物園

タスマニアン・デビル・アンズー(Tasmanian Devil Unzoo)

を紹介します。

タスマニアンデビルは非常に可愛らしい外見ですが、肉食で体重に対しての噛む力が最強の動物です。

ウイルスによる病気で個体数が非常に少なくなり、絶滅の危機に瀕しているほぼタスマニア島にしか住んでいない動物です。

ちなみに日本でタスマニアンデビルを見ることができる動物園は東京の多摩動物園のみです。

タスマニアン・デビル・アンズーではもちろんタスマニアンデビルだけでなくカンガルーなどその他オーストラリア固有の動物を見ることができますが、やはりメインはタスマニアンデビルです。

一番のおすすめポイントは園内のタスマニアンデビルのエリアにあるトンネルから入ることができる透明のカプセルです。

そのカプセルを通して目の前でタスマニアンデビルを見ることができます。

下に参考写真を載せておきます。

私は日本にいるときからタスマニアンデビルファンでしたので、非常に興奮しました！！

タスマニアン・デビル・アンズーの施設情報は下記になります。

一児のパパ

ちょっと入場料が高いのが気になるのですが、タスマニアンデビルを見たい！！という方はオススメですよ。

定番：ホバートから車で１時間　ラッセル・フォールズ

ホバートから車で１時間の非常な写真映えする美しい滝「ラッセル・フォールズ(Russell Falls)」を紹介します。

上の写真からも分かるように非常に綺麗な水の落ち方をする滝です。

直近の駐車場からも車椅子の方やベビーカーでも移動が容易い滑らかな歩道が整備されているので、安心ですよ。

駐車場があるビジターセンターから徒歩で10分ちょっとで見ることができるのでおすすめです。

ちなみにビジターセンターにはお土産屋やカフェ、トイレもありますよ。

ぜひラッセル・フォールズへ天気が良い日に行ってみてください。

ラッセル・フォールズの場所は下記になります。

一児のパパ

レンタカーがないという方は、下記のようなマウント・ウェリントンと有名なラッセル・フォールズがセットになった日帰りツアーもありますのでご検討ください。

穴場：タスマニアで取れた厳選果物から作られるサイダーが飲めるPAGAN CIDER

この場所はタスマニアに住んでいた妻の友人の方から教えていただいた穴場になります。

タスマニアではリンゴから作られるお酒サイダーが有名です。

非常にスッキリしていて飲みやすいお酒ですが以外にまあまあアルコール度数はあります。(4~8度くらい)

デザインはこんな感じです。非常にオシャレですよね。

引用：PAGAN　CIDER ホームページより

一本で買うとだいたいAUD10いかないくらいです。ただ、箱買いすると1本あたりAUD6くらいです。

お土産にもいいと思いますよ。

店舗情報は下記になります。

PAGAN CIDERの場所は下記になります。

まとめ

以上、タスマニア　ホバートから行ける定番観光地から穴場のおすすめ観光地を10箇所ご紹介しました！！

タスマニアは本当にオーストラリアの北海道で豊かな自然と海を楽しんでください。

ぜひこの記事を参考にしていただいて皆さんのホバート旅行のお役に立てればと思います。

読んでいただきましてありがとうございました。