みなさんこんにちは!!
ブリスベンの一児のパパです。
今回は、オーストラリアに関連するブログを書いている方にとって、ちょっとだけ役に立つ情報をお伝えしたいと思います。
まず、オーストラリアに関連するブログを書いている方にとって、そのブログの記事はだいたいが下記の内容だと思います。
オーストラリアのブログの主な内容
・観光に関すること。
・留学に関すること。
・英語に関すること。
・オーストラリアでの生活に関すること。(子育て等含む)
・ワーホリに関すること。
一般的には、記事を書く際には事前にツールを使ってどれくらいその記事が読まれる可能性(検索される可能性)があるか調べますが、それ以外に
自分の書いた記事がどの程度の人に読まれる可能性があるか(潜在的な読者の規模感)
を知っておくと役に立つと思います。
実際、私もまだまたブログを始めて一ヶ月ちょっとですが、自分の記事が
・オーストラリアに来る観光客の方に役に立つのか。
・オーストラリアのワーホリの方に役に立つのか。
・オーストラリアの留学生の方に役に立つのか。
・オーストラリアの永住者の方に役に立つのか。
・オーストラリアのどの都市に住んでいる人に役に立つのか。
といったことを意識して記事の選定や内容を考えています。
そのような視点から、年間のオーストラリアに来る日本人の目的・都市別の人数やワーホリの人数、都市別の永住者の人数などを知っておくと、自分が書いた記事が
・今後さらに多くの人に読まれる可能性があるのか。
・どの層をターゲットに書けば記事が読まれる可能性があるのか。
などの記事の選定や今後のブログの戦略を立てるのに役に立つと思います。
そこで今回はオーストラリアに渡航した日本人の目的・都市別人数やワーホリの人数、日本人永住者の州別の人数などの統計情報の最新版をご紹介したいと思います。
目次
直近1年間のオーストラリアに渡航した日本人の数について
オーストラリア観光局(Australian Tourism)によると、オーストラリアの2018年10月〜2019年9月の直近1年間の日本人渡航者数は
495,480人
だそうです。
実はこの日本からの日本人渡航者数は、2014年の333,800人から5年連続で増え続けています。
2013年までは停滞していたのですが、そこから急激に増えています。
直近1年間のオーストラリアの都市別の日本人渡航者数について
上記と同じく、オーストラリア観光局(Australian Tourism)によると、オーストラリアの都市別の2018年10月〜2019年9月の直近1年間の日本人渡航者数は下記になります。
1位:シドニー 194,808人 (45.36%)
2位:トロピカルノースクイーンズランド(主にケアンズ) 111,521人 (25.96%)
3位:メルボルン 86,871人 (20.23%)
4位:ゴールドコースト 72,770人 (16.94%)
5位:ブリスベン 40,940人 (9.53%)
6位:ウルル 35,907 (8.36%)
7位:パース 29,019 (6.76%)
その他:アデレード 7,434 (1.73%)
また、下記が初めての渡航と2回目以降の渡航の割合です。
初めての渡航52%
2回目以降の渡航48%
都市に依存する記事を書いた場合、最も読まれるポテンシャルがあるのはシドニーですが、その分競争相手も多いので、なんとも言えないです。
ただ、その競争相手に勝てば、多くの方に読まれる可能性があります。
直近1年間のオーストラリアへの渡航者の目的別の人数について
上記と同じく、オーストラリア観光局(Australian Tourism)によると、オーストラリアの2018年10月〜2019年9月の直近1年間の日本人渡航者の目的別の人数は下記になります。
1位:休暇(観光) 342,078人
2位:友人や親戚に会う 53,147人
3位:ビジネス 51,150人
4位:教育 30,235人
5位:雇用 2,440人
ちなみに教育には語学留学生や大学・大学院への留学、教師の人数が含まれています。
ワーキングホリデービザを取得した日本人の人数について
オーストラリア政府のDepartment of Home Affairsの2019年レポートによると、2018年7月から2019年6月までの1年間の
ファーストワーキングホリデービザの取得人数は9,851人でした。
この数値は2014年からほぼ例年横ばいです。
一方、セカンドワーキングホリデービザの取得人数は2,082人でした。
この数値も2014年からほぼ例年横ばいです。
引用元はこちら:https://www.homeaffairs.gov.au/research-and-stats/files/working-holiday-report-jun-19.pdf
合計すると、年間約12,000人の方がワーキングホリデービザを取得してオーストラリアに滞在されています。
オーストラリアの州別の日本人永住者の人数について
こちらもオーストラリア政府のDepartment of Home Affairsの2016年の統計調査によると、オーストラリアの州別の日本人永住者の人数は下記になります。
1位:ニューサウスウェールズ(NSW) 14,008人 (33.0%)
2位:クイーンズランド(QLD) 12,402人 (29.2%)
3位:ビクトリア(VIC) 12,402人 (29.2%)
4位:西オーストラリア(WA) 4,291人 (10.1%)
5位:南オーストラリア(SA) 1,527 (3.6%)
6位:首都特別地域(ACT) 791 (1.9%)
7位:ノーザンテリトリー(NT) 474 (1.1%)
ちなみに男女比は下記になります。
男性:13,431人 (31.7%)
女性;28,992人 (68.3%)
引用元はこちら:https://www.homeaffairs.gov.au/mca/files/2016-cis-japan.PDF
まとめ
今回はオーストラリアに関連するブログに少し役立つ下記の日本人の渡航者情報の最新版をお伝えしました。(2020年1月時点)
・直近1年間のオーストラリアに渡航した日本人の数について
・直近1年間のオーストラリアに渡航した都市別の日本人の数について
・直近1年間のオーストラリアへの渡航者の目的別の人数について
・ワーキングホリデービザを取得した日本人の人数について
・オーストラリアの州別の日本人永住者の人数について
Google キーワードプランナーを使い、検索件数を調べれば検索からの読者の規模は分かりますが、
今回ご紹介した情報により、自分の記事が今後どの程度読まれる可能性があるのかの把握やどの層をターゲットに記事を書けば良いかという把握に少しは役立つかなと思います。
今回可能であれば、各データの年度別推移をまとめたかったですが、それはまた今後拡充していきたいと思います。
読んでいただきましてありがとうございました。