みなさんこんにちは!!
ブリスベンの一児のパパです。
今回は、オーストラリア・ブリスベンから車で約40分で行ける隣町の
イプスウィッチ(Ipswich)にある無料の動物園「Nature Centre」
をご紹介します。
イプスウィッチはブリスベンと比較して、人口が少なく自然に溢れたのどかな場所です。
イプスウィッチの場所は下記になります。
今回ご紹介するイプスウィッチの無料の動物園「Nature Centre」の他に、クイーンズランド鉄道博物館も観光地として有名です。
クイーンズランド鉄道博物館についても過去にご紹介しているので、良かったら合わせて行ってみて下さい。
>>クイーンズランド鉄道博物館についての情報はこちらから!!
今回のイプスウィッチの無料動物園は下記の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- ブリスベン在住の子連れの方
- ブリスベン在住の方で、無料でオーストラリアの動物を見たい方
- ブリスベン周辺はほぼ行き尽くして新しい場所を探している方
では早速ご紹介していきます。
目次
イプスウィッチの無料の動物園「Nature Centre」とは?
ブリスベンの隣町イプスウィッチ(Ipswich)の歴史ある公園Queens Park内にある「Nature Centre」は無料の動物園です。
なんと80年以上このQueens Park内で動物を見れる場所としての歴史があるそうです。
園内は非常にコンパクトで1時間ちょっとでだいたい周ることができます。
園内のマップは下記になります。
ちなみにこの動物園の中には食べ物や飲み物を販売しているお店はありません。(動物園の外のQueens Parkの遊具の前にはカフェが1店舗あります。)
営業時間は??
イプスウィッチの無料動物園「Nature Centre」の営業時間は下記になります。
営業時間
月曜日:定休日
火曜日〜日曜日:9:30〜16:00
入場料は??
冒頭でご説明した通り、入場料は無料です。
ただし、出口には寄付用のボックスがあり、満足できたら寄付してあげて下さいね。
行き方は??
イプスウィッチの無料の動物園は基本的には在住者向けの場所ですので車で行かれることをおすすめします。
住所は「Queens Park, Goleby Ave, Ipswich QLD 4305」で、Queens Park内の下記の場所にあります。
車がない場合、電車でも来ることができますが、ブリスベン中心からですと、約80分かかります。
ブリスベンのセントラル駅からイプスウィッチ行きの電車に乗り、「Ipswich Railway Station」で降り、そこから徒歩15分(1.2km)になります。
どんな動物がいるの??
さて、ここでは一番気になる”どんな動物がいるか”についてご紹介します。
結論から言うと、コアラ以外のオーストラリアの人気動物と家畜系の動物がいます。
写真と一緒に順番にご説明しますね。(全ての動物の名前を覚えていないので、ご了承下さい。)
カンガルー
ブリスベンのローンパイン・コアラ・サンクチュアリーやゴールドコーストのカランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーと比較すると数は少ないですが、カンガルーが10匹くらいいます。
ただし、カンガルーの餌やりなどのアクティビティはないので、注意してください。
ワラビー
動物園内にワラビーを見れる場所が2箇所あります。
上の写真に示すように、異なる種類のワラビーがいますが、正式名称までは覚えていません。
オーストラリアでは車を運転していたり、自然溢れる場所に行くとよく、野生のワラビーを見ることができますよ。
※ちなみにWikipediaによると、ワラビーはカンガルー科に属していて、カンガルーと同様にお腹に袋があります。そしてこのワラビーと言う名前はアボリジニの方の言葉からつけられたそうですよ。
ウォンバット
ウォンバットはオーストラリアのみに生息する哺乳類でコアラに近い種族だそうです。
このイプスウィッチの動物園にいた写真のウォンバットはのそのそ歩き回っていました。
個人的にはこの動物園の中でイチオシの動物です。
エミュー
エミューはオーストラリア全域に生息する非常に大きなダチョウに似た鳥です。
ちなみにダチョウと同じで飛ぶことができません。
体長は約1.8mです。
写真を見ていただくと分かりますが、なぜかカンガルーと同じ柵の中に入っています。
大きいフォルムからは想像できませんが、意外と人懐こく、警戒心が薄いそうです。
レース・オオトカゲ
女性の方にとっては、気持ち悪い爬虫類かもしれませんが、このレースオオトカゲはオーストラリアの山々に主に生息しており、ワシントン条約にも規定されている生き物です。
ディンゴ
Wikipediaによると、ディンゴはオーストラリア全域に生息する野犬の一種だそうで、オーストラリアに生息しているディンゴの遺伝子は犬との混血が進んでいるそうです。ただし、その中でも世界遺産のフレーザー島のディンゴは最も純血とのことです。
また、ディンゴはアボリジニの人々に今も昔も飼われています。
見た目は非常に可愛いですが、フレーザー島でよくディンゴに襲われる事故があるように、時に人間を襲うこともある動物です。
その他の動物
他にもウシやブラックスワン、ヤギ、クジャク、ネズミなどの動物を見ることができます。
その他の施設
イプスウィッチの無料の動物園「Nature Centre」があるQueens Park内には、動物園の他にも小さい水遊び場とプレイグラウンドがあるエリアやボタニックガーデン、ランチやアイスクリームを食べられるカフェがあります。
特にボタニックガーデンは非常に歴史があり、動物園の目の前にあるため合わせて行くことをおすすめします。
入り口やガーデン内が和風になっていて面白いですよ。
まとめ
今回はブリスベンから車で40分のイプスウィッチにある無料の動物園「Nature Centre」をご紹介しました。
残念ながらコアラはいませんが、コアラ以外のオーストラリアの人気動物を見ることができるおすすめの場所です。
コンパクトで小さいですが、今回ご紹介した様々な愛くるしい動物を無料で見ることができますし、近くに大きなプレイグラウンドやボタニックガーデンがあるので、半日はこの場所で楽しく過ごすことができます。
ぜひ、週末に家族や友人と行ってみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。