みなさんこんにちは!!
ブリスベンの一児のパパです。
今回はオーストラリアクイーンズランド州ブリスベンの主要空港である
「ブリスベン国際空港(Brisbane International Airport)」
に実際に行ってきましたので徹底解説します。
注意
※ブリスベン空港は国内線ターミナルと国際線ターミナルがありますが、今回は主に多くの日本人の方に関係のある国際線ターミナルについてご紹介します。
この記事は下記の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- オーストラリアのブリスベンに旅行予定の方
- ブリスベンにお住まいの方
- ワーホリや留学でブリスベンに行こうと思っている方
- 友達のお見送りなどでブリスベン空港に行く予定の方
目次
ブリスベン空港とは??
ブリスベン空港(空港コード: BNE)は、1928年にオープンしたオーストラリア・クイーンズランド州の最大の空港で、シドニーやメルボルンの空港に次ぐ、オーストラリア第三位の旅客数を誇る空港です。
ブリスベン空港概要
空港名:ブリスベン空港(Brisbane Airport)
場所:11 The Circuit, Brisbane Airport QLD 4008
TEL:+61 7 3406 3000
国際線ターミナル、国際線ターミナルあり
国内線ターミナルと国際線ターミナル(約2キロの距離)がありますが、結構離れており、ターミナル間の移動には後ほどご紹介する無料のターミナル間バスがおすすめです。
ブリスベン空港の場所は下記になり、ブリスベンのシティからは、後ほどご説明する電車やバス、タクシーなどの公共機関での移動が必要となります。
市内からは離れていますが、近くにブリスベン最大のアウトレット『DFOブリスベン』がありますので、ぜひついでに行ってみて下さい。
現在、日本からブリスベンに就航している直行便の国際線は、こちらの記事でご紹介していますが、
成田空港からはカンタス航空とジェットスター航空がそれぞれ毎日の週7便
関西空港からはジェットスター航空が週4便
あり、コロナも落ち着き運航便が増えてきておりますので、これからブリスベンやゴールドコーストに来られる方のために国際ターミナルについて到着エリアと出国エリアに分けてご説明したいと思います。
ブリスベン空港国際線ターミナルの到着エリアについて
ここでは、ブリスベン空港に日本から到着してからブリスベン空港を出るまでの到着エリアにあるお店についてご紹介します。
上記写真は実際に私がジェットスター航空で日本の成田空港からブリスベンに到着した際に撮影したものです。
飛行機から降りるとさっそく下記の『ようこそブリスベンへ(Welcome to Brisbane)』という看板に出迎えられます。
到着エリアにある免税店
飛行機から降りて、入国手続きに向かう途中に『Lotte Duty Free Shop』という免税店があります。
この免税店は24時間営業です。
上記写真のようにありきたりではありますが、お酒や化粧品、下記のレゴブロックなども免税として販売されていました。
入国手続きに進む際に下記の写真のように免税店のエリアを横切るので、意図せずともこのエリアを通過することになると思います。
到着エリアにあるその他のお店
その後、入国手続きを済ませ、到着ゲートを出ると、カフェやスマホのキャリアショップ、コンビニ、レンタカーカウンターのエリアに出ます。
下の写真にもありますが、キャリアで言えば、青色基調のOPTUS(オプタス)と日本でも聞いたことがある方は多いと思いますが、赤色基調のvodafone(ボーダフォン)の2社のカウンターがあります。
その他にも下記のオーストラリアでは定番のカフェ『The COFFEE CLUB』があります。
こちらのThe COFFEE CLUBの営業時間は毎日朝5:00~夜22:00までです。
また、上記のような、『NEWS TRAVELS express』というコンビニのようなお店もあります。
飲み物や、スナックなどのお菓子のほかに日焼け止めや薬関係も販売されているので、オーストラリアが初めての方はどんな商品がオーストラリアにあるのか確認してみてください。
その他に、私がオーストラリアのブリスベン空港に到着して驚いたのが、物価の高さとキャッシュレスが進んでいることです。
下記のような自販機を到着ロビーで発見したのですが、例えば水500mlでA$4.50(2023年11月時点)&コカコーラ500mlでA$5.00(2023年11月時点)ということと、小銭を入れるところがないことです。
クレジットカードがあればだいたい困りません。
その他、写真はありませんが、ブリスベン空港の到着ロビーにはレンタカーのカウンターがあります。
また、到着エリアには下記のオシャレ写真スポットがありますのでぜひブリスベン空港の記念として撮影してみてください。
実際に私もブリスベン&ゴールドコーストを旅行した際は、下記の車をブリスベン空港でレンタルしました。
もしブリスベン空港でレンタカーを借りる予定の方は、下記の記事を参考にしてみてください。
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ブリスベン空港国際線ターミナルの出発エリアについて
ブリスベン空港の国際線ターミナルの出発エリアについてご紹介します。
ブリスベン空港の出発エリアは、到着エリアと比較して、お土産屋や飲食店を中心に多くのお店があります。
ここでは、誰でもアクセス可能な出国手続き前エリアと、出国手続きをした先のエリアに分けてご紹介します。
搭乗、出国手続き前のエリアのお店について(誰でもアクセス可能)
ブリスベン空港の出国エリアの誰でも入れるフロアは、入口から入ると多くの航空会社の搭乗手続きカウンターがありますが、その先にお土産屋や飲食店があります。
搭乗、出国手続き前のお土産屋
ブリスベン空港の出国手続き前のエリアには上記の『AUSTRALIAN WAY』というあまりブリスベンやゴールドコーストの市街では見かけないオシャレなお土産屋があります。
ブリスベン市街のお土産屋やゴールドコースト市街のお土産屋はリンク先でも紹介していますが、結構ありがちなデザインが多いですが、こちらのお土産屋は結構オシャレなものが多いです。(価格は高めですが。。)
例えば、家族や友人、職場の同僚などのお土産におすすめのお菓子関係です。
下記写真の左上のカンガルーの形のチョコレートは18個入りでA$14.99、その右側のオーストラリア国旗とコアラのパッケージのマカダミアナッツチョコレートはA$19.99です。
下の段の少し小さいパッケージのものは、かわいいコアラがデザインされているパッケージのコアラチョコレートはA$14.99、その両側にあるマカダミアナッツチョコレートはA$14.99です。
一番下段の箱タイプのチョコレートはA$14.99~A$19.99の価格帯となっています。
下記の写真にあるチョコレートやマカダミアナッツのチョコレートもA$14.99~A$19.99の価格帯となっています。
下記の写真は「The Rocky Road House」というブランドのお菓子です。左のビン、右の箱 ともにA$9.99です。
下記は、オーストラリアのお土産で有名なアボリジニ風のデザインのアロマキャンドルです。
サイズやデザインも様々で、サイズが小さい上段の商品がA$24.99、下の段の大きいサイズの商品がA$34.99です。
AUSTRALIAN WAYには他にも様々な商品があります。
下記のアボリジニデザインのハンドバッグやプレート、マグカップ、ハンカチなど。
下記のようなパッケージがオシャレなデザインのマカダミア&ハニー、マカダミア&チェリー、マカダミア&ピスタチオ、などのお菓子
オーストラリアお土産の定番 UGGのブーツなども販売されています。
その他、オーストラリアの国旗やオーストラリアの動物(ワニ、コアラ、カンガルー、エミューなど)が描かれたTシャツ(子供用から大人用まで)もありますよ。
繰り返しになりますが、このAUSTRALIAN WAYでは、搭乗手続き前に購入できますので、ここで最後にお土産を購入して預け入れ荷物のスーツケースに入れることもできるのでおすすめです。
施設概要
店名:AUSTRALIAN WAY
営業時間:毎日 朝5:00~夜24:00まで
住所:Airport Drive Brisbane International Airport Tenancy 3P-05 Airside, Eagle Farm QLD 4009 オーストラリア
搭乗、出国手続き前の飲食店
ここでは、ブリスベン国際空港の搭乗、出国手続き前にある飲食店(誰でも入れるエリア)をご紹介します。
注意
日本に帰国される方の場合は、午前中発の便になるかと思いますが、時間帯によっては開店前というお店もありますのでご注意ください。
Corretto Cafe & Bar
『Corretto Cafe &Bar』 はトーストブレッドやサンドイッチ、パンケーキ、アサイーボウルなどの軽食だけでなく、シェアプレートやピザ、バーガー、パスタなどランチ、ディナーメニューとしても最適な
お店です。
食べ物以外のも、カフェや紅茶、ミルクシェイク、スムージーのソフトドリンク以外にも、白・赤・スパークリングワインやカクテル、ビールといったアルコールも販売されています。
施設概要
店名:Corretto Cafe &Bar
営業時間:毎日 朝4:30~夜21:00まで
場所:Before Security Level 4 International Terminal
HP:airportretail.com.au/own-brands/corretto-bar-café
TEL:07 3166 9998
THE BOTANISTTHE BOTANIST
『THE BOTANIST』 はエッグベネディクトやワッフルを初めてとする朝食メニューとバーガーやサラダなどの昼食メニューがあります。
飲み物をコーヒー系からお茶、ミルクシェイクなどのソフトドリンクも豊富です。
施設概要
店名:THE BOTANIST
営業時間:毎日 朝5:00~夜19:00まで
場所:Before Security Level 4 International Terminal
HP:https://www.bne.com.au/passenger/shop-dine-explore/shop-dine/botanist-kitchen-and-bar
TEL:+61 07 3114 7212
Red Rooster
『Red Rooster』 はチェーン店で、チキン系のバーガーやフライドチキン、ポテトなどを販売しているお店です。
国際線だけでなく、国内線ターミナルにもあります。
施設概要
店名:Red Rooster
営業時間:朝5:00~夜23:00まで(日曜日~火曜日)
場所:Before Security Level 4 International Terminal
HP:https://www.bne.com.au/passenger/shop-dine-explore/shop-dine/botanist-kitchen-and-bar
TEL:+61 07 3114 7212
その他、『Dandelion & Driftwood』や『Hudsons Coffee』や『Subway』や『Windmill & Co』という飲食店もあり、正直どのお店にしたら良いのか悩んでしまうほど、出国手続き後のエリアには、飲食店があります。
国際線ターミナル&国内線ターミナル間の移動について
ブリスベン空港の国内線ターミナルと国際線ターミナルは2km程度離れていて、徒歩での移動ができません。
国内線ターミナルと国際線ターミナル間の移動は上記写真にある無料のターミナル間のシャトルバスを利用しましょう。
オレンジ色なのでわかりやすいかと思います。バスのボディに『Free Terminal Transfer』と書かれています。
ターミナルバス概要
運航時間:毎日 朝4:00~深夜25:30まで
運転間隔:10分間隔
ターミナル間移動の所要時間:約10分
乗車場所(国際線ターミナル):国際線ターミナル2階のバス停
乗車場所(国内線ターミナル):国内線ターミナル カンタスとヴァージンの端あたり
ちなみに上の写真に中のバス停にスカイゲートループサービス(Skygate Loop service)とありますが、こちらはブリスベン空港とブリスベン最大級のアウトレット『DFO Brisbane』間を結ぶシャトルバスでこちらのバスも毎日運航の無料のバスです。
ぜひアウトレットに寄ってみたいという方は行ってみてください。
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ブリスベン空港からブリスベン市内までの行き方
ここでは、ブリスベン空港からブリスベン市内までの移動方法をご説明します。
レンタカーを借りる予定のない方にとっては、手段としては、電車、バス、タクシー(ウーバー含む)だと思いますが、上記写真にある電車がおすすめです。
ブリスベン市街と空港を結ぶ電車は『Airtrain』と呼ばれ、ピークの時間帯は15分間隔、オフピークの時間帯は30分間隔で運航されています。
運航時間(平日):朝5:04~夜22:04
運航時間(週末):朝6:04~夜22:04
ブリスベン市内だけでなく、ゴールドコースト方面まで一気に行くことができます。
価格の目安ですが、例えばブリスベンの主要駅であるセントラル駅⇒国際線ターミナルまでは割引込みで約A$20です。
ブリスベン空港近郊のホテル
ここでは、ブリスベン空港のホテルを3つご紹介します。
日本にブリスベン空港から帰国する前に、寝坊が心配!!、早めにブリスベン空港で手続きを済ませゆっくりお土産を見る時間が欲しい!!という方はぜひブリスベン空港のホテルに宿泊してみてはいかがでしょうか。
①Pullman Brisbane Airport Hotel ←ブリスベン空港に直結
②ibis Brisbane Airport Hotel ←ブリスベン空港に直結
③Novotel Brisbane Airport ←ブリスベンのアウトレット DFO Brisbane 直近
まとめ
今回は、オーストラリア・クイーンズランド州の玄関口 ブリスベン空港を徹底解説しました。
オーストラリアの第三規模の空港で、日本からゴールドコースト空港までの直行便がなくなってしまった現在、ブリスベンだけでなくゴールドコーストに旅行する場合もブリスベン空港を使う必要があるため、日本人観光客の方にとってより使用頻度の高まっている空港課と思います。
今回ご紹介したように、なかなかブリスベン市内では見ないお土産屋もあるのでぜひ、時間を余裕をもって手続きをすませ、ブリスベン空港を満喫してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。